2011年1月24日月曜日

150年前の1月24日は・・・


「日独交流150周年」のきっかけとなった、日本とプロイセンが修好通商条約を締結した日だニャ=^_^=

今日は「日独交流150周年」を記念して式典が開かれるんだ。50年前の1961年(昭和36年)1月には「100周年」を祝う式典が開かれたみたい。
「100周年」の当時の様子を新聞ではこんな風にとりあげてるニャ=^_^=

ア首相からメッセージ   日独修好百年祭
【ボン二十一日発=AP】アデナウアー西独首相は二十一日、日独修好百年祭に当たり、池田首相に次のようなメッセージを送った。
▷日独通商修好条約いらい、双方の関係は着実に深まり、みのりあるものとなった。第二次世界大戦の終結とともに、両国は苦い経験から立ち上がり、その伝統的友好は新しく開花した。昨年私は美しい貴国を訪れたさい、この友好のあかしの数々を受け取った。
▷日本の経済、文化両面での数々の業績は、われわれすべてが嘆賞するところである。私もまた深い感銘を受けた。西独を訪れるすべての日本人は、日本がどれほど高く評価されているかを感じ取ることだろう。私は両国の友好が今後も続き、両国共通の目的に役立つことを念願する。
(1961年 昭和36年 1月22日 日曜日 朝日新聞夕刊 1面)

西独首相と祝電交換   日本・プロイセン修好通商条約百年記念日
政府は二十四日の日本・プロイセン修好通商条約締結百年記念日に際し池田首相とアデナウアー・ドイツ連邦共和国首相が祝電の交換を行うと二十三日発表した。池田首相からの祝電の内容(要旨)は次の通り。
日本国民は日ごろからドイツおよびドイツ国民に対し親愛の情と尊敬の念を抱いている。しかし、この密接な友好関係にあるドイツ国民の祖国が今なお東西にわかれていることは日本国民の深く憂えるところであり、われわれ全日本国民は心から平和と自由のドイツ統一の日が来ることを希望する。
(1961年 昭和36年 1月24日 火曜日 朝日新聞朝刊 2面)

日独友好百年 祝賀のつどい
日独友好百年を祝う会が日独協会(高橋竜太郎会長)の主催で二十六日午後一時すぎから東京・目黒の八芳園で開かれた。池田首相、清瀬衆院議長、横田最高裁長官をはじめ、二十四日来日した西独のゼーボーム交通相、ハース大使らと在日各国大公使館員ら約三百人が顔を見せた。
(1961年 昭和36年 1月27日 金曜日 朝日新聞朝刊 8面)

150周年おめでとニャ!=^_^=

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