2011年5月22日日曜日

150年前の5月22日は・・・


作曲家で指揮者、そして何より「歌劇王」として有名なリヒャルト・ワーグナー48歳の誕生日。音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした、中心的文化人の一人ニャんだ。ウェーバーに憧れ、ベートーヴェンに感動して音楽家を志したんだって。ワーグナーの生涯はオペラの様にドラマチック。ドイツ三月革命の革命運動に参加して失敗して指名手配されたこともあったみたい。この頃の作品としては『トリスタンとイゾルデ』を1859年に完成してるね。バイエルン国王ルートヴィヒ2世がワーグナーに心酔して、ワーグナーの作品を表現するためにノイシュヴァンシュタイン城を造らせた話は有名。このお城、とってもロマンティックでディズニーランドのシンデレラ城のモデルになってるんだよ。また、ルートヴィヒ2世はバイロイト祝祭劇場の建築の援助もしてるんだ。そんなワーグナーの熱狂的なファンのことを「ワグネリアン」と呼ぶんだけど、みんなが「ワグネリアン」じゃニャかったんだ。妻をワーグナーに奪われたビューローはワーグナーと決別して、当時ワーグナー一派と敵対していたブラームス派に加わったんだって。ニャんかヤクザの抗争みたいだニャ=^_^;=




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